仏法は体のごとし世間は影のごとし体曲れば影ななめなり
出典:諸経与法華経難易事弘安三年(1280年 聖寿59歳)
「体と影」
仏法と世間は一体不可分の関係にあります。仏法が主体・中心であり、世間はその反映・影響であります。
仏法が正しく伝わらないと、世間の濁乱(じょくらん)を招きます。
それは源流が濁っていれば下流が清いはずはなく、体が曲がっていては影がまっすぐにはならないのと同じであります。
この関係を日蓮大聖人は「法定まり国清(す)めり」、国土の平安は仏法の正しい安定によるのであると言われています。
要するに宗教の邪正と国家の消長はそのままに対応し比例します。正しく仏法が弘まらないと国=政治も判断が遅れ安定が保てなくなります。
日蓮大聖人の一生の主張と課題と使命感をあふれさせた「立正安国」の「立正」の大切さでもあります。
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