2026.09.18

日蓮宗の寺院を和歌山市で探すとき、檀家の要否と相談先の選び方

「和歌山市で日蓮宗の寺院を探している」という方には、いくつかの事情があります。ご実家が日蓮宗だった、永代供養の相談先を探している、ご祈願をお願いしたい、あるいは引っ越してきて近くのお寺を知っておきたい。どの事情であっても、はじめは「そもそも日蓮宗とはどんな宗派なのか」「檀家にならないと相談できないのか」といったところで手が止まりやすいものです。このページでは、和歌山市で日蓮宗の寺院を探すときの調べ方、檀家をめぐる考え方、初めてお参りするときの作法、相談できることの種類、訪ねる前に確かめておきたい点を順に書いていきます。この記事を書いているのは、和歌山市新堀東にある日蓮宗の寺院、覚王山 妙宣寺(当山)です。

日蓮宗はどのような宗派か

日蓮宗は、鎌倉時代の僧・日蓮聖人を宗祖とし、法華経を拠りどころとする宗派です。法華経は数あるお経のなかでも、すべての人が等しく救われることを説いたお経として受けとめられてきました。日蓮聖人はそのお経の教えを一筋に説かれ、その流れを受け継ぐ寺院が全国にあります。

お題目をお唱えするということ

日々のお勤めの中心に置かれるのが、「南無妙法蓮華経」のお題目です。法華経に帰依します、という意味の言葉で、ご葬儀でも法事でもご祈祷でも、まずこのお題目をお唱えします。お参りのときに声をそろえてお題目をお唱えする光景は、日蓮宗の寺院に共通するものです。お経の本を持っていなくても、手を合わせてご一緒にお題目をお唱えいただければ、それでお参りになります。

総本山は身延山久遠寺

総本山は山梨県の身延山久遠寺で、全国の日蓮宗寺院はこの久遠寺を総本山と仰いでいます。当山も身延山久遠寺を総本山とする日蓮宗の寺院です。住職の蘆田恵教は身延山久遠寺で学び、日蓮宗の大荒行を成満しております。

宗派名が似ていて迷うとき

法華経を拠りどころとする宗派は日蓮宗のほかにもあり、名称に「法華」「日蓮」を含む宗派が複数あります。寺号が同じでも宗派が異なることは珍しくありませんので、お寺を探すときは寺号だけで判断せず、宗派名まで確かめてください。たとえば和歌山県内でいえば、伊都郡かつらぎ町の大瀧山 妙宣寺は法華宗真門流の寺院で、和歌山市新堀東の当山とはまったく別の寺院です。

ご先祖様の宗派に合わせたい場合

お葬式や法事の作法、お仏壇のまつり方、お経の読み方は宗派によって違いがあります。お位牌の形や、過去帳(かこちょう。ご先祖様のお戒名や没年を記す帳面)の扱いも同じではありません。ご先祖様の宗派に合わせてお寺を探したいという方は、ご実家のお仏壇やお位牌、法事のときにいただいた書き付けなどから宗派名を確かめたうえで相談先を絞っていくと、行き違いが起きにくくなります。もっとも、後で述べるとおり、宗派が違えば相談できないというわけではありません。

和歌山市にある日蓮宗の寺院の調べ方

宗派が自ら公開している一覧にあたる

宗派の寺院を調べるときは、その宗派が自ら公開している一覧にあたるのが確実です。日蓮宗の場合は、日蓮宗ポータルサイトに全寺院マップがあり、地域から寺院を探せるようになっています。当山もこのマップに登録があり、和歌山市内25ヶ寺の日蓮宗寺院の1つです。地図サービスの検索結果だけで判断すると、宗派の表示がないお寺や、情報が古いまま残っている記載に行き当たることがありますので、宗派の一覧と突き合わせて確かめると確実です。

山号と寺号を分けて読む

お寺の正式な名乗りは、山号と寺号を組み合わせた形になっていることがほとんどです。当山でいえば「覚王山」が山号、「妙宣寺」が寺号にあたります。地図や電話帳では寺号だけが載ることが多いため、山号まで含めた名乗りを控えておくと、問い合わせのときに取り違えが起きません。

同じ名前のお寺を取り違えない

お寺の名前は全国で重なることがあります。「妙宣寺」もその一つで、当山は和歌山市新堀東の覚王山 妙宣寺(日蓮宗)ですが、和歌山県伊都郡かつらぎ町には大瀧山 妙宣寺(法華宗真門流)があり、別の寺院です。佐渡や千葉県東金市、埼玉県さいたま市の妙宣寺も、当山とは関係がありません。地図や電話帳で見つけたときは、住所と宗派、電話番号の3つを合わせて確かめると取り違えが防げます。沿革や行事、ご供養の内容の紹介も、寺院ごとにまったく別のものです。インターネットで調べて出てきた行事や費用の記載が、じつは遠方の同名寺院のものだった、ということが起こり得ます。

地域での呼び名から探す

お寺は、正式な寺号よりも地域での通称で呼ばれていることがあります。当山は魁星妙見(かいせいみょうけん)さまをお祀りしていることから、古くから「堀止の妙見さん」と呼ばれてきました。ご年配の方に道を尋ねるときは、通称のほうが通じることもあります。妙見さまという呼び名そのものについては妙見さまとは|初めてお参りする方へ呼び名の違いと作法を、道順や駐車の目安については和歌山のお寺へバスでの行き方|初めての方への堀止下車後の道順をご覧ください。

檀家にならないと相談できないのか

お寺に連絡をためらう理由として、いちばん多いのがこの点です。檀家(だんか)とは、特定の寺院に所属してお布施などで護持を支え、葬儀や法事をその寺院にお願いする家のことをいいます。檀家になることを前提とするかどうかは、寺院ごとに考え方が異なります。

檀家・信徒・護持会の違い

似た言葉に「信徒」「護持会」があります。信徒は、家としての結びつきというより、その教えを信じてお参りする方を指して使われます。護持会は、お堂や境内を維持していくための集まりで、会費を納める形をとることがあります。檀家になることと、護持会に入ることは別の話ですので、どちらを求められているのかを分けて受けとめると、話が整理されます。護持会費という言葉そのものについては護持会費とは、納骨先を探す方へ|墓地管理料との違いと納め方にまとめております。

宗旨・宗派・国籍を問わないご供養

当山では、宗旨・宗派・国籍を問わずにお受けしています。これは永代供養・水子供養・ご祈願・人生相談のすべてに及びます。日蓮宗の寺院ですが、他宗派の方からのご相談も、国籍の異なる方からのご相談もお受けしています。背景には「みんな、仏様の子」という考えがあり、住職が毎月のお講(法話の集まり)でお伝えしているものです。生まれてきた人も、生まれてこられなかった子も、分け隔てなくご供養する。そこから出発しているため、檀家になることをご供養の条件にはしておりません。

お布施の考え方

お寺に納めるお金には、あらかじめ額が決まっている項目と、お気持ちでお納めいただく項目の両方があります。当山でいえば、永代供養や水子供養は額を定めてご案内しておりますが、人生相談は金額を定めておらず、「御礼」「お布施」として御宝前にお供えいただく形です。年忌法要のお布施は3万円から、塔婆は1体3,000円です。包み方や表書きで迷われる方は墓じまいのお布施を包むとき|表書きと金額の尋ね方もあわせてご覧ください。

お寺に相談できることを目的別に整理する

困りごとの種類別に、お寺へ相談できる内容を整理した図

「お寺=お葬式と法事」と思われがちですが、実際にはもう少し幅があります。ご自身の困りごとがどれにあたるかを先に決めておくと、問い合わせのときの説明が短くて済みます。

困りごと 相談の種類 当山での扱い
お墓を継ぐ人がいない/子や孫に負担をかけたくない 永代供養・納骨墓 合祀供養、永代供養、年忌供養付き、のうこつぼをご用意しています
お墓をたたんだあとのご先祖様のご供養 墓じまい後の永代供養 ご供養をお受けします(石材の撤去や行政手続きの代行は行っていません)
遠方のお墓を移したい 改葬にともなうご供養・納骨 移したあとのご納骨とご供養をお受けします
水子さんのご供養をしたい 水子供養 本堂と慈母観音さまで一霊ずつ個別にご供養します
安産や健康を願いたい ご祈願・ご祈祷 安産祈願、虫封じ(虫切)、きうりふうじ、ぢふうじ
人形やお写真、遺品の始末に困っている 人形供養・写真供養・遺品供養 1体(1つ)1,000円から、段ボール1箱5,000円でお受けします
誰にも言えない悩みを聞いてほしい 人生相談 住職が直接お受けします(1時間ほどが多く、秘密は厳守します)

表に挙げていないご希望も、まずはお尋ねください。お受けできるかどうかをお答えし、ほかをあたっていただくほうが早い場合は、その旨をお伝えします。お墓を継ぐ方がいないことでお困りの場合は継承者がいないお墓|引き受ける前の確認と供養の選び方を、日蓮宗の寺院で永代供養を考えるときの見方は日蓮宗の寺院での永代供養|継ぐ人がいないときの5つの確認点をご覧ください。

初めてお参りするときの作法と持ち物

宗派ごとに細かな違いはありますが、初めてのお参りでとがめられるようなことはありません。気負わずにお越しいただいて差し支えありませんが、流れを知っておくと落ち着いて手を合わせられます。

山門から本堂まで

山門の前で一礼してから境内に入り、本堂の前で手を合わせます。日蓮宗の寺院では、合掌してお題目「南無妙法蓮華経」をお唱えします。お線香やお灯明が用意されている場合は、作法に沿ってお供えします。わからないときは、そのときにお尋ねいただければお伝えします。

お供えと数珠、服装

お花やお菓子をお持ちになる方も多くおられます。何を選ぶか、お供えしたあといつ下げるかについてはお供えの花とお菓子|お墓参りと仏前での選び方と下げ方にまとめております。数珠はお持ちであれば手にかけ、お持ちでなければ合掌だけで構いません。服装も、法要にご参列の場合を除けば、普段着で差し支えありません。日蓮宗の寺院を初めて訪ねるときの流れは日蓮宗の寺を初めて訪ねるとき、お参りの作法と確かめる点に詳しく書いております。

なお、当山ではお参りの時間を制限しておりません。お花・お菓子・飲み物など、好きなものをお供えいただけます。

ご祈願・ご祈祷に相談できること

ご祈願(ご祈祷)とは、法華経の教えと日蓮大聖人の信仰に基づき、法華経と「南無妙法蓮華経」のお題目を唱え、仏菩薩・諸天善神の加護を願い、現世の願いが成就するよう祈る修法です。願いをかなえる儀式というよりも、功徳によって災いを除き福徳を増し、その人自身が正しく生き、努力していく力をいただく法要です。

願いの種類としては、病気平癒・身体健全、家内安全・交通安全、厄除け・開運、商売繁盛・事業繁栄、学業成就・受験成就、安産・子授け、虫封じ・災難消除などがあります。このうち病気平癒のご祈祷は、医療に代わるものではありません。お医者さまの診察と治療をお受けいただいたうえで、あわせて心身の回復と生命力の増進をお祈りするものとお考えください。

安産祈願を受ける時期

安産祈願は、妊娠5ヶ月目の最初の戌の日が良いとされています。ただしこれは六曜とは関係がありませんので、安定期に入ってから、体調の良い日にお越しいただければ結構です。腹帯があればお持ちください。お守りとお札をお授けします。

古くから伝わるご祈祷

当山では、きうりふうじ、ぢふうじ、虫封じ(虫切)といった、古くから伝わるご祈祷を今も続けています。きうりふうじは五百年以上続くと伝わる秘法で、諸病消滅を願う大封じ祈祷会です。土用の丑の日に勤め、お参りの方はきゅうりを一人一本お持ちください。ぢふうじは毎年お月見の日に勤める大祈祷会で、そのお悩みを抱える方のために、お経と秘法をもって病を封じます。朝から夕方まで終日のお勤めで、他寺の僧侶も加わり、終わりに住職がお守りをお授けします。虫封じは、子どもの邪気や魔を払い、健やかな成長を願うお勤めです。

各ご祈祷ご祈願のお供えは5,000円以上をお納めいただいております。ご祈願・ご祈祷には予約が必要なものがありますので、ご希望の内容をお電話でお伝えください。ご祈祷会へのご参加をご希望の方は、ご連絡ください。遠方でお越しになれない場合も、お問い合わせください。

年中行事

慈母観音さま大祭は、毎年5月の第一日曜日11時から勤めております。水子供養を併修し、どなたでもお参りいただけます。土用の丑の日のきうりふうじ、お月見の日のぢふうじとあわせて、年の節目にお参りいただける行事です。

訪ねる前に確かめておきたいこと

寺院を訪ねる前に確認したい5つの項目を並べたチェックリストの図

1.受付の時間と、予約が要るかどうか

住職は法事や他のお勤めで外に出ていることがあります。当山の受付は7:00〜18:00で、ご供養と人生相談は予約制です。見学やご相談で来られる場合も、来る前に一度お電話(073-422-7968)をいただけると確実です。フォームからのお問い合わせもお受けしております。見学の予約で確かめておきたい点は和歌山のお寺で見学予約、初めての人が確かめたい5点にまとめております。

2.費用の総額と、あとからかかるもの

ご供養の費用は、最初にお納めする金額だけでなく、そのあとに年ごとの費用があるかどうかまで含めて聞いておくと、後々の見通しが立ちます。当山の永代供養は、すぐに合祀(他の方のご遺骨と一緒にお納めすること)して過去帳に記す合祀供養が5万円、10年間は個別に安置してその後合祀する永代供養が15万円です。15万円の永代供養には、毎月の命日のご供養と、お彼岸・お盆のご供養が付いております。年忌供養付きは17年23万円、33年33万円、50年50万円で、その年数まで個別に安置し、お彼岸とお盆の施餓鬼供養(せがきくよう。餓鬼道に苦しむ精霊に食べ物を施し、その功徳をご先祖様に手向ける法要)、ご命日と各年忌のご回向が付きます。のうこつぼは一室50万円からで、管理費(護寺会費)が年3,000円かかります。この管理費(護寺会費)を除き、お申し込みのあとに年会費・寄付金・管理費はいただいておりません。供養塔への刻銘は1枚3万円、水子供養は1霊5,000円、水子永代供養は3万円です。費用の内訳をどう見ていくかは永代供養の相場の感覚、初めて調べる方へ4つの内訳と和歌山の寺へ初めて相談する前に、費用の内訳と見学の流れをご覧ください。

3.お参りのしやすさ

ご供養は一度きりではなく、何年も続けて足を運ぶものです。バス停からの距離、駐車場の有無、段差の有無は、ご高齢のご家族がいる場合ほど効いてきます。当山は和歌山バス「堀止」から東へ徒歩約5分、駐車場は25台あります。JR和歌山駅、南海和歌山市駅のいずれからもバスでお越しいただけます。バリアフリーに配慮しており、車椅子でもお参りいただけます。

4.納めたあとのご供養がどう続くか

永代供養は「納めて終わり」ではありません。その後どのようにご回向(えこう。読経して故人やご先祖様に功徳を手向けること)が続くのかを尋ねておくと、お寺との付き合い方が具体的に見えてきます。当山では、お納めいただいたご遺骨に月命日のお読経をあげ、日々のご回向を欠かしません。

5.生前に決めておけるか、あとから変えられるか

ご自身のことを元気なうちに決めておきたい方は、生前の相談・契約ができるかを確かめてください。当山では生前のご相談・ご契約をお受けしています。また、納骨堂に安置している間のご遺骨は、それぞれの年数が終わるまで返還できます(埋葬後の返還はできません)。

形の違いから整理したい方は永代供養とは?わかりやすく、初めての方へ費用と流れを知るを、合祀と個別安置で迷っている方は永代供養の合祀との違いと個別安置、迷ったときの選ぶ順序をあわせてご覧ください。

のうこつぼという選び方

お墓を継ぐ方がいない、子や孫に手入れの負担をかけたくない、という理由で相談に来られる方が多くおられます。当山ののうこつぼは、永代供養が付いた集合型の納骨墓です。墓石を建てる必要がなく、お手入れもいりません。跡継ぎがいなくても無縁墓になることがなく、お骨の大きさや数にも制限はありません。

一室の費用はお一人でもご家族でも同じで、50万円からです。管理費(護寺会費)は年3,000円かかります。ご家族以外の方とも、ペットとも一緒にお納めいただけます。血縁は問いませんので、ご友人同士でも、おひとりさま同士でもお入りいただけます。利用する期間はご自身で決めていただき、そのあとは永代供養塔でお寺がご供養を続けます。

ご相談から納骨までの流れ

はじめての方が迷われやすいのは、どの順番で進めればよいのかという点です。おおよその流れは次のとおりです。

段階 すること
1.整理する ご遺骨の有無、ご遺骨の数、今あるお墓をどうするか、ご家族の意向を書き出す
2.連絡する 受付時間内に電話かフォームで用件を伝え、見学やご相談の日を決める
3.お参りする 境内と納骨墓を見て、費用の総額とその後のご供養を確かめる
4.申し込む ご供養の種類を決めてお申し込み。生前のお申し込みもできる
5.納骨する 日取りを決め、ご納骨のご供養を勤める

すでにあるお墓からご遺骨を移す場合は、お寺との話とは別に、市区町村への改葬の手続きが必要になります。必要書類と順序は改葬の流れと費用、遠方のお墓を移すときの必要書類にまとめておりますので、先に目を通しておくと段取りが立てやすくなります。

墓じまいについては、石材の撤去や行政手続きの代行は扱っておりません。お受けするのは、墓じまいのあとのご先祖様のご供養で、1家分20万円、納骨のみは10万円です。おひとりで身寄りの少ない方が、ご自身の亡きあとの手順を考えておきたいという場合は身寄りがない方が亡くなったあと|手続きの流れと納骨先の基準をご覧ください。

当山(覚王山 妙宣寺)について

当山は和歌山県和歌山市新堀東2丁目1番8号にある日蓮宗の寺院で、総本山は身延山久遠寺です。寛永年間(1624〜1644年)の創立と伝えられますが、荒廃のため記録が残らず開基は分かっていません。もとは和歌山県粉河村にあり、寛文7年(1667年)に紀州徳川家初代藩主・徳川頼宣公の病気祈願のため紀州陽山御殿へ移りました。のちに御殿は湊へ移り、お堂はそのまま残されて衰微しましたが、それを嘆いた養珠寺六世 称智院日禅上人が、五代藩主・徳川吉宗公より正徳2年(1712年)に一千三百餘坪の土地を拝領し、現在の地に堂宇を建てて再興しました。そのとき建てられた寄せ棟造りの本堂が、修理と補強を重ねながら今に残っています。

魁星妙見(かいせいみょうけん)さまをお祀りしており、地元では「堀止の妙見さん」と呼ばれてきました。住職は蘆田恵教(あしだ・えきょう)。身延山久遠寺で学び、平成5年に日蓮宗の大荒行を成満、平成11年に1級霊断師の任命を受け、令和5年5月から和歌山県宗務所長を務めています。和歌山市の民生児童委員・少年補導委員も務めてまいりました。ご相談は住職が直接お受けします。

また当山は、幕末から明治の和歌山を日記『小梅日記』に書き残した川合小梅が眠る寺でもあります。小梅は文化元年(1804年)に紀州藩士・川合鼎と辰子の子として和歌山釘貫町に生まれ、明治22年(1889年)に86歳で没しました。70年にわたる日記のうち嘉永2年(1849年)から明治18年(1885年)の分が『小梅日記』(東洋文庫)として刊行されています。今も「小梅日記を楽しむ会」の方々が、年に一度、境内で行事を行っておられます。

よくあるご質問

日蓮宗ではない家の者ですが、和歌山市の日蓮宗の寺院に相談してもよいのでしょうか。
覚王山 妙宣寺では、宗旨・宗派・国籍を問わずお受けしています。永代供養・水子供養・ご祈願・人生相談のすべてが対象で、他宗派の方からのご相談も、国籍の異なる方からのご相談もお受けしています。檀家になることをご供養の条件にはしておりません。
和歌山市にある日蓮宗の寺院は、どこで調べられますか。
日蓮宗ポータルサイトの全寺院マップで、地域から寺院を探すことができます。覚王山 妙宣寺もこのマップに登録があり、和歌山市内25ヶ寺の日蓮宗寺院の1つです。同じ名前の寺院が各地にあるため、住所・宗派・電話番号を合わせて確かめると取り違えを防げます。
永代供養をお願いすると、あとから年会費や寄付金がかかりますか。
覚王山 妙宣寺では、のうこつぼの管理費(護寺会費)(年3,000円)を除き、お申し込みのあとに年会費・寄付金・管理費はいただいておりません。10年間個別に安置する永代供養が15万円、年忌供養付きが17年23万円・33年33万円・50年50万円です。納骨のみの合祀供養は5万円です。
お寺を訪ねる前に、電話をしたほうがよいですか。
住職が法事など他のお勤めで外に出ていることがあるため、一度お電話をいただくことをおすすめします。覚王山 妙宣寺の受付は7:00〜18:00、電話は073-422-7968です。ご供養と人生相談は予約制です。ご祈祷会へのご参加をご希望の方は、ご連絡ください。
足腰が弱く、車椅子でもお参りできるか心配です。
覚王山 妙宣寺はバリアフリーに配慮しており、車椅子でもお参りいただけます。和歌山バス「堀止」から東へ徒歩約5分で、駐車場は25台あります。お参りの時間は制限しておらず、お花・お菓子・飲み物など、好きなものをお供えいただけます。

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ご相談・ご見学は、お電話(073-422-7968/受付 7:00〜18:00)またはフォームからお受けしています。住職 蘆田恵教が直接お受けします。
ご不明な点は、そのままお尋ねください。無理におすすめすることはありません。

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